Masakiです。
以前、インターネットビジネスを始めるのに適したいい年齢とは?
という記事を書いたことがあるんだけど、このインターネットビジネス業界には50代、60代で発信している人がかなり少なくなったなと感じる。
見渡しても10代〜40代の発信者がほとんどで、それ以上の50代、60代の人は置いてきぼりみたいな状況になっている気がする。
私がインターネットビジネスを始めた2010年代前半の頃には、もっと年配の人も多かった。
もちろん今でもビジネス界隈で一世を風靡した業界のレジェンド的な存在の方は今なお健在している人もいる。(神田さん、本田健さんなど)
ただインターネットビジネス業界という枠の中だけで活動していた人は引退したり、他のビジネスを手掛けている人もいるのだろうけど、もう全く見かけない。
厳密に言うと、
「業界のスタンダードについていけなくなった」
というのが実際のところなのかもしれない。
このインターネットビジネス業界への参入のハードルが上がった理由の1つは動画主流の時代の変化。
動画で映えるのは見た目が若い人が有利なのは当然のこと。
そもそも動画制作する工数が、昔のようなメルマガやブログを書く比じゃなくなった。
相談者:「Masakiさん、じゃあもう50代、60代以上は諦めたほうがいいんですか?」
Masaki:「はい、諦めてください。一部の人を除いて。」
Masaki:「ニセコに行ってバイトしたほうがいいです」
相談者:「いや、そりゃひどいですよ….」
Masaki:「実績や経験値が高い人でバイタリティ溢れてる方ならできるとは思います。
ただ、何も実績なく、専門性が高いことやってきたこともないのであれば厳しい道なのは確かですね…
まずは現状のままでいつまで生きれるのかを計算してみてください」
相談者:「や、やべぇ…やっぱりインターネットビジネスをどうしてもやりたいです!」
という方だけのために、私がインターネットビジネスの会社経営を10年以上やってきて数多くの人を見てきた知見から、これならいいかもしれないというものを紹介していきたいと思います。
なぜ50代、60代以上がインターネットビジネスに取り組むのに悩むのか?
ではまず最初になぜ50代、60代以上がインターネットビジネスに取り組むのに悩むのか?
について話していこうと思います。
コンテンツを作ることができない
昔はコンテンツと言えば、テキストや画像だけで良かったのです。
発信者からすればローコストでお金が儲かっていたので、気楽だったことでしょう。
私もラクでした。
それが動画主流に変わってきたことで、スピーキング、デザイン、編集、台本などあらゆる要素が求められるようになりました。
体力が追いつかなくなる
当然そうなるとコンテンツを1つ作るのにかけるエネルギーの消費量も、大きく変わります。
年齢と共に体力なども落ちていく一方で、求められる工数が増えてくるとお手上げです。
体力が無限にある若者は、夜中まで作業に没頭している一方で、年齢を重ねると共にすぐに眠くなって
「もう、今日は寝よう」
と健康的な生活を送るという理由にして寝てしまいます。
男は遺伝の影響が年齢と共に大きくなる
2013年に20代〜60代の1000人を対象にした、収入への遺伝と環境の影響を調査した研究によると、年齢を重ねると共に環境よりも遺伝の影響が大きくなるという研究結果があります。(45歳ころが最もピーク)
ただしこれは男性に限った話で、女性に関しては遺伝による影響はこの研究においてはゼロのようです。
50代、60代以上の人におすすめのインターネットビジネスの副業の特徴とは何か?
相談者:「Masakiさん、もうちょっと年配の人を気遣ってほしいです…昔はもっと優しかった気がします。」
Masaki:「わかりました…もうちょっと考えてみます(でも厳しいって言いましたよ)」
そこで、私なりにどんな特徴のあるインターネットビジネスなら50代、60代以上の人にもおすすめできるかを模索して考えてみました。
サポートなどが必要ない自分のペースで実践できるビジネス
インターネットビジネスにおいて、儲けることだけを考えれば高単価の商品サービスを売るのがセオリーではあります。
ただ基本的には高単価の商品サービスというのは何らかの個別のサポートに価値があるものが多いです。
50代、60代以上になってくると想像するに、大量の生徒を抱えて、相手に合わせて即レスなんてしにくいと思います。
そう考えるとなるべく自分のペースで行えるインターネットビジネスであることが望ましいといえるでしょう。
赤字リスクの低いビジネス
50代、60代以上になってくると年齢的にも、ここから借金を抱えてより孤独な人生に突き進むなんてことは誰だって避けたいハズ…
間違っても一攫千金を狙って投資で大赤字して残りの人生を棒に振ることだけは避けたいものです。
そう考えると、なるべくリスクの低いビジネスを選ぶのが無難でしょう。
自分自身が成長できるビジネス
ここで1つ思い浮かぶのは転売です。
比較的ラクに儲かるかもしれません。
とにかく今すぐ儲けたい一心なのであれば、確かに転売もアリです。
ただ、自分の残りの人生を、仕事を通じてやりがいを感じたいのであれば、自己成長に繋がるビジネスを選んだほうがより自分の可能性は広がるんじゃないかと私は思います。
50代、60代以上の人におすすめのインターネットビジネスの副業は有料コンテンツアフィリエイト
それではここから先程の特徴を踏まえて、50代、60代以上の人には具体的にどんなインターネットビジネスが良いのか?
お話していこうと思います。
まずはアフィリエイトです。
ただアフィリエイトと言ってもいくつも種類があったりします。単価も低いものから高いものまで。
一体どれがいいのか?
私は有料コンテンツアフィリエイトをおすすめします。
理由は、
・サポートが必要ない
・ネット上だけで完結する
・固定費が圧倒的に低い
・アフィリエイトの中では比較的高単価
・マーケティングスキルアップに繋がる
1つ1つ見ていきましょう。
サポートが必要ない
アフィリエイトは私自身10年以上やってきましたが、これほどラクなものは少ないと思えるビジネスの1つでした。
自分のリンクから買ってもらえさえすれば報酬が得られるので、仮にサポート付きのアフィリエイト商品サービスだったとしても行うのは販売者です。
ネット上だけで完結する
50代、60代以上になってくると環境の変化も大きくあるでしょう。
仕事場が変わるだとか、住む場所が変わるなど。
アフィリエイトはネット上だけで完結するので、こうした変化にも柔軟に合わせることができます。
実際に私自身もこの10年間のインターネットビジネスの会社経営をする中で、住む場所は何度も変わってますが、同じ仕事を継続してやってこれたのはこのおかげだと思います。
固定費が圧倒的に低い
またアフィリエイトは固定費が圧倒的に低いのも利点の1つ。
私がこれまでインターネットビジネスの相談に乗ってきた人の中には、事業に失敗して借金を背負った50代、60代以上の人も何人かいらっしゃいました。
大変なことだと思います。
それでもアフィリエイトは勉強代以外で出費が出るなんてほとんどないのです。
どう上手くいかなくてもゼロ。
アフィリエイトの中では比較的高単価
アフィリエイトでも少しでも報酬が発生するのは嬉しいものです。
私もアフィリエイトを始めた最初は100円の報酬が上がっただけで心躍りました。
けど実際それで生活できのかって話です。
100円×1000件くらい成約しないとやっていけません。
これでは何年かかるかわかりませんね。
だったら、
10000円×30件を毎月目指したほうが現実味ありませんか?
有料コンテンツアフィリエイトではそれが可能です。
主なASPとしてはTipsやBrainがおすすめです。
マーケティングスキルアップに繋がる
せっかく時間と労力を注ぐのであれば、他のビジネスでも応用が効くようなスキルも磨きながら取り組めたほうが良くないですか?
例えばメルカリで転売をすると言っても、じゃあ店舗ビジネスで応用が効くかというとなかなか繋がりません。
じゃあアフィリエイトの場合どうでしょう?
例えば集客するには様々な集客方法があります。
SNS集客、YouTube集客、ブログ集客、広告集客など。
もしどうやればいいか分からないなら、ベースとなる知識や成果の出しやすいノウハウは、ほとんどのものは教材として売られています。
これらは他のビジネスをやることになった時でもきっと役立つはずです。
ぜひスキルアップに繋がる有料コンテンツアフィリエイトに取り組んでみてください。
50代、60代以上の人におすすめのインターネットビジネスの副業は低額のコンテンツ販売
で、そんな他のビジネスで役立つのに最もステップアップしやすいのが、コンテンツ販売です。
要するにあなた自身の無形のコンテンツを売るというものですね。
ただ今回は50代、60代以上に優しい無理のないインターネットビジネスとは何か?
というお題でお話しています。
なのでコンテンツ販売といっても、低額のコンテンツ販売をおすすめします。
価格帯で言ったら、数千円〜数万円ぐらいでしょうか。
理由はアフィリエイトとかぶる部分もありますが、
・サポートが必要ない
・ネット上だけで完結する
・固定費が圧倒的に低い
・利益率が高い
・テキストだけでも完結する
・中長期的に売ることができる
・マーケティングスキルアップに繋がる
1つ1つ見ていきましょう。
サポートが必要ない
コンテンツ販売も種類にもよりますが、基本的には低額のものはサポートというのは少ないことが多いです。
ネット上だけで完結する
無形の動画やテキストが主体になりますので、アフィリエイトと同様にネット上で完結するわけですね。
固定費が圧倒的に低い
こちらもアフィリエイトと同様に、コンテンツの提供の仕方にもよりますが、さほど大きく固定費が増えるわけでもないでしょう。
利益率が高い
ここは圧倒的にアフィリエイトと比較して増えます。
アフィリエイトの場合は高くても販売金額の50%がアフィリエイト報酬であることが多いですが、コンテンツ販売は売上の9割が利益として残るので、グッと利益率が高まります。
テキストだけでも完結する
さらに低額のコンテンツの場合は、テキストだけでも完結します。
この辺は、50代、60代以上の方にも優しいんじゃないでしょうか。
中長期的に売ることができる
中身の作り方にもよりますが、上手く設計した作りであれば一度作った商品をこの先何年間も中長期的に売り続けることができます。
実際に私も何年も前に作ったコンテンツがアップデートを重ねながら今も売れ続けています。
こうしたコンテンツがいくつも積み重なっていけば今後あなたの人生にとっての資産になるでしょう。
マーケティングスキルアップに繋がる
アフィリエイトで培ったマーケティングスキルもそうですが、コンテンツ販売では実際に自分の商品サービスを持つことになるので、よりレベルアップしたスキルの習得が身につきます。
まとめ
というわけで、50代、60代以上の人に向けておすすめの副業として、有料コンテンツアフィリエイトと低額のコンテンツ販売を挙げてみました。
いかがだったでしょうか?
少しは希望が持てたりしましたか?
この年代層は実践者が少ないです。
ただその分、同年代の人などに対してのアプローチは市場としては比較的空いているとも言えるので、頑張って挑戦すれば可能性はきっとあるでしょう。
ぜひがんばりましょう!
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