Masakiです。
キャリアアップのために新しいスキルを習得したいが、何から始めればいいかわからない。
社員のスキルを体系的に向上させたいが、効果的な研修プログラムが見つからない。
このような悩みは、変化の激しい現代において、多くのビジネスパーソンや企業の人材開発担当者が抱える共通の課題です。
この課題に対する強力な答えが、世界最大級のオンライン学習プラットフォーム「Udemy(ユーデミー)」です。

個人向けの「Udemy」と法人向けの「Udemy Business」は、個人の自己実現から企業の成長戦略まで、あらゆる学習ニーズに応えるための包括的なソリューションを提供します。
全世界で数千万人以上が利用し、21万を超える講座が公開されているこの巨大なプラットフォームを、あなたは真に活用できているでしょうか。
本記事は、Udemyの全貌を解き明かし、あなたの学習投資効果を最大化するための究極のガイドです。
個人向けプランと法人向けプランの徹底比較から、最適な講座の選び方、セールやクーポンを駆使した最安値での購入方法、さらには学習効率を飛躍させる高度な機能のマスター、そして一般的なトラブルシューティングまで、Udemyに関するあらゆる情報を網羅的に解説します。
この記事を最後まで読めば、あなたは時間とお金を無駄にすることなく、Udemyという強力なツールを最大限に活用し、自身のキャリアや組織の未来を切り拓くための確かな一歩を踏み出すことができるでしょう。
- Udemyの全体像:個人向けと法人向けプラットフォームの徹底比較
- 【法人向け】Udemy Business完全ガイド
- 【個人向け】Udemy徹底活用術
- 【目的別】Udemyおすすめ優良講座ライブラリ
- あなたのキャリアを変えるUdemyおすすめ講座【厳選】
- プログラミング・Web開発スキルアップ講座
- 【Web開発入門】
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- ウェブ開発入門完全攻略コース – HTML/CSS/JavaScript. プログラミングをはじめて学び創れる人へ!
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- 【JavaScript】
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- 【Azure Fundamentals (AZ-900)】
- 【AZ-900合格講座】Azureを基礎からしっかりと学びたい方へ
- 合格への近道! Azure Fundamentals AZ-900 試験対策講座
- 【Azure AI Fundamentals (AI-900)】
- 【AI-900短期合格&機械学習入門講座】
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- 【Unreal Engine】
- Unreal Engine 5 C++ Developer: Learn C++ & Make Video Games
- Udemyプラットフォームの機能とトラブルシューティング
- Udemyで教えるという選択肢
- Udemy利用前に知っておきたい注意点
- 自己投資と企業研修の未来を拓くUdemy
Udemyの全体像:個人向けと法人向けプラットフォームの徹底比較
Udemyとは?世界最大級のオンライン学習プラットフォームの全貌
Udemyのビジネスモデルの核心は、スキルや知識を教えたい専門家(講師)と、それを学びたい学習者とを繋ぐ、巨大な「両面マーケットプレイス」であるという点にあります。
講師は自身の専門知識をビデオ講座としてパッケージ化し、世界中の何千万人もの学習者に向けて販売することで収益を得ることができます。
一方、学習者はプログラミング、データサイエンス、ビジネススキル、デザイン、趣味に至るまで、21万を超える膨大な数の講座の中から、自分の目的に合ったスキルをいつでもどこでも学ぶことが可能です。
このプラットフォームの巧みな点は、そのユーザー獲得戦略にあります。
Udemyは17,700以上もの無料講座を提供しており、これが新規ユーザーを引きつけるための非常に強力かつコスト効率の高い入り口として機能しています。
多くのユーザーは、まず無料講座でプラットフォームの使い勝手や講座の質を体験します。
その結果、実に370万人以上の無料ユーザーが、最終的に有料講座を購入する顧客へと転換しているのです。
これは、ユーザーがリスクなく学習を開始できる環境を提供しつつ、有料コンテンツへの移行を自然に促す「フリーミアムモデル」を大規模に展開していることを意味します。
この戦略が、Udemyの急速な市場拡大とユーザーベースの構築を支える原動力となっています。
UdemyとUdemy Business:目的と機能の決定的違い
Udemyという名前は一つですが、そのサービスは大きく二つの異なるプラットフォームに分かれています。
一つは個人が自己投資のために利用する「Udemy」、もう一つは企業が社員研修のために導入する「Udemy Business」です。
この二つの最大かつ決定的な違いは、「コンテンツのキュレーション(選別)」にあります。
個人向けのUdemyマーケットプレイスには21万を超える多種多様な講座が存在しますが、その品質は玉石混交です。
一方で、Udemy Businessで提供される講座は、この膨大なライブラリの中から、企業の研修目的という厳しい基準で厳選されたものだけです。
具体的には、受講者評価が5段階中4.4以上、一定数以上のレビュー、高いコース完了率、低い返金率といった客観的な指標をクリアした、実践的で質の高い講座のみが選ばれています。
提供される講座数も、チームプランで約13,000以上、エンタープライズプランでは30,000以上と、量よりも質を重視したラインナップとなっています。
料金体系も根本的に異なります。
個人向けUdemyが講座ごとに一度購入すれば無期限で視聴できる「買い切り型」であるのに対し、Udemy Businessは年単位の契約で、従業員一人あたりにライセンス料が発生する「サブスクリプション型」です。
さらに、Udemy Businessには、個人向けプランにはない企業向けの高度な機能が多数搭載されています。
管理者が従業員の学習進捗を一覧で把握できるダッシュボード、特定のスキルセットを習得させるための「ラーニングパス」作成機能、既存の社内学習管理システム(LMS)との連携を可能にするAPI、そしてセキュリティと利便性を両立するシングルサインオン(SSO)などがその代表例です。
これらの違いを理解することは、あなたの目的に合ったプラットフォームを選択するための第一歩です。
Table 1: Udemy vs. Udemy Business 徹底比較
機能 | Udemy (個人向け) | Udemy Business (法人向け) |
対象者 | スキルアップを目指す個人 | 社員研修や人材育成を行う企業・組織 |
料金体系 | 講座ごとの買い切り型 | ユーザーごとの年間サブスクリプション |
講座数 | 21万講座以上 | 厳選された1.3万〜3万講座以上 |
講座の質 | 玉石混交(レビューで判断) | 受講者評価4.4以上の講座を厳選 |
管理機能 | なし(個人の学習履歴のみ) | 学習進捗管理、ラーニングパス、利用状況分析など |
サポート | コミュニティベースのQ&A | 専任のカスタマーサクセスチーム(Enterprise) |
支払い方法 | クレジットカード等の個人払い | 会社請求(契約による) |
【法人向け】Udemy Business完全ガイド
企業の成長をドライブするUdemy Businessの導入メリット
企業がUdemy Businessを導入する最大のメリットは、常に変化し続けるビジネス環境に迅速に対応できる、実践的な人材育成基盤を構築できる点にあります。
第一に、「コンテンツの鮮度」が挙げられます。
Udemy Businessの講座は、世界中の現場で活躍する実務家や専門家によって毎月のように更新・追加されるため、従業員は常に最新かつ最先端のスキルを学ぶことができます。
これにより、技術の陳腐化が早いIT分野などでも、時代遅れにならない研修を提供することが可能です。
第二に、「実践性」です。
講座は「明日から使える」ことを重視して設計されており、理論だけでなく、ハンズオン形式の演習やプロジェクトが豊富に含まれています。
これにより、従業員は学んだ知識をすぐに業務に応用できるスキルとして定着させることができます。
第三に、「柔軟な学習スタイル」です。
PC、スマートフォン、タブレットなど、あらゆるデバイスからオンデマンドでアクセスできるため、従業員は通勤時間や業務の合間など、自身の都合の良い時間に自分のペースで学習を進めることができます。
これは、多忙な従業員にとって学習のハードルを大きく下げ、自律的な学習文化の醸成を促進します。
最後に、「拡張性」です。
数名の小規模チームから数千人規模の大企業まで、組織の規模や目的に応じて柔軟に導入でき、全社的なスキルアップ戦略(アップスキリング)や学び直し(リスキリング)のプラットフォームとして機能します。
料金プラン詳解:チームプラン vs. エンタープライズプラン
Udemy Businessは、企業の規模やニーズに応じて主に2つのプランを提供しています。
一つは、中小企業や部門単位での導入に適した「チームプラン」です。
このプランは、2名から20名までのチームを対象としており、料金は1ユーザーあたり月額30ドル(年間一括払い)と明確です。
チームプランでは、厳選された13,000以上の講座が学び放題となり、管理者はチームメンバーの学習状況を確認できる基本的な分析レポート機能を利用できます。
もう一つは、21名以上のより大規模な組織向けの「エンタープライズプラン」です。
こちらの料金は導入規模や利用する機能によって変動するため、個別に見積もりを取得する必要があります。
エンタープライズプランの最大の特長は、その豊富な機能とカスタマイズ性にあります。
利用可能な講座数は、多言語コレクションを含め30,000以上に拡大し、より高度な学習データの分析やインサイトの取得が可能になります。
さらに、企業独自の研修コンテンツをアップロードして社内限定で配信したり、APIやSSOを用いて既存の社内システムとシームレスに連携したりすることができます。
また、導入から活用までをサポートする専任のカスタマーサクセスチームが伴走してくれるのも大きな利点です。
これらに加えて、技術チーム向けには「Udemy Business Pro」というアドオンも用意されています。
これを利用すると、動画視聴だけでなく、実際に手を動かしてスキルを試せる仮想ラボ環境や、スキルレベルを測定するアセスメント、資格取得に特化した学習パスなどを利用できるようになります。
ここで重要なのは、特に20名近くのチームでチームプランを利用している企業にとって、戦略的な交渉の機会が存在するということです。
データによれば、チームプランからエンタープライズプランへ移行する際、ユーザーあたりの単価は大幅に下がる傾向にあります。
そのため、チームプランの上限に近い15名から20名の規模に達した場合、正式な21名という基準に満たなくても、エンタープライズプランの価格体系での契約を交渉する絶好のタイミングとなります。
Udemy側としても、より大きな契約価値を持つ顧客を確保するインセンティブが働くため、有利な条件を引き出しやすい状況が生まれます。
同様に、Proアドオンも後から追加するより、初期契約時にまとめて交渉することで、より大きな割引率を確保できる可能性が高まります。
Table 2: Udemy Business 料金プラン比較
機能 | チームプラン (2〜20名) | エンタープライズプラン (21名以上) |
価格 | 月額$30/ユーザー(年間払い) | 要問い合わせ(カスタム価格) |
利用可能な講座数 | 13,000講座以上 | 30,000講座以上(多言語対応) |
管理機能 | 基本的な学習レポート | 高度な分析・スキルインサイト |
カスタマイズ | 不可 | カスタムコース登録、ラーニングパス作成 |
連携機能 | なし | SSO、API、LMS連携に対応 |
サポート | 24時間365日のカスタマーサポート | 専任のカスタマーサクセスパートナー |
人材育成を効率化する管理者機能
Udemy Businessが単なる動画配信サービスと一線を画すのは、人材育成の戦略的な実行を可能にする強力な管理者機能にあります。
その中でも特に重要なのが「ラーニングパス」機能です。
これは、管理者が特定の学習目標(例:新入社員向けDX基礎研修)を設定し、その達成に必要なUdemyの講座と、企業独自の資料(PDF、社内ドキュメント、外部記事のリンクなど)を組み合わせて、オリジナルの学習カリキュラムを作成できる機能です。
これにより、汎用的な知識と企業固有のノウハウを融合させた、体系的で効果的な研修プログラムを簡単に設計・展開できます。
最近では、AIを活用して、育成したいスキルや対象者のレベルを入力するだけで、最適なラーニングパスを自動生成する機能も追加されています。
次に重要なのが「学習進捗の可視化と分析」機能です。
管理者はダッシュボードを通じて、どの従業員が、どの講座を、どれくらいの時間学習しているのかをリアルタイムで把握できます。
部署ごとや個人ごとの学習状況をグラフで視覚的に確認できるため、学習意欲の高い従業員を評価したり、学習が滞っているチームをフォローしたりといった、データに基づいた人材育成施策が可能になります。
これにより、研修の投資対効果(ROI)を測定し、組織全体のスキルギャップを特定する上での貴重なインサイトを得ることができます。
さらに、企業独自の研修コンテンツを無制限にアップロードできる「社内講座作成機能」や、既存の学習管理システム(LMS)やSlackなどのコミュニケーションツールと連携できるAPI機能も、研修管理の効率を大幅に向上させます。
日本市場におけるベネッセの役割とサポート体制
日本国内でUdemy Businessを検討する企業にとって、株式会社ベネッセコーポレーションの存在は大きな安心材料となります。
ベネッセは2015年以来、米国Udemy社の日本における独占的事業パートナーとして、Udemy Businessの普及とサポートを担っています。
これは単なる販売代理店という関係ではなく、ベネッセはUdemy社に多額の出資も行う戦略的パートナーであり、日本の教育市場における長年の知見を活かしてサービスを展開しています。
このパートナーシップにより、日本企業は日本語での手厚いサポートを受けることができます。
具体的には、企業の課題や育成目標をヒアリングした上で、最適な講座や活用方法を提案してくれるコンサルテーションサービスや、導入前の無料トライアルの提供、契約から利用開始までのスムーズな導入プロセスの支援などが挙げられます。
海外のサービスを導入する際に懸念されがちな言語の壁や商習慣の違いをベネッセが仲介することで、日本企業は安心してサービスを導入し、活用に集中することができるのです。
国内大手企業の導入事例から学ぶ活用戦略
Udemy Businessは、日本国内でもすでに多くの先進的な企業で導入され、成果を上げています。
その導入企業リストには、三菱商事、三井物産、富士通、ソフトバンク、パナソニックコネクトといった、各業界を代表する大企業が名を連ねています。
これらの企業の活用事例は、Udemy Businessが多様な経営課題の解決に貢献できることを示しています。
例えば、三菱商事ではグローバルに活躍できる人材の育成プログラムの一環として活用され、場所や時間にとらわれない学習機会を提供しています。
また、三井物産や富士通では、全社的なデジタルトランスフォーメーション(DX)推進の鍵として、従業員がAIやデータサイエンスといった最新技術を習得するために利用されています。
ソフトバンクのようなテクノロジー企業では、変化の速い業界のトレンドに乗り遅れないよう、最先端技術を迅速にキャッチアップするためのツールとして不可欠な存在となっています。
これらの事例は、Udemy Businessが単なる研修ツールではなく、企業の競争力を維持・強化するための戦略的な投資であることを物語っています。
【個人向け】Udemy徹底活用術
Udemyセール攻略法:年間セール時期と最安値で購入するコツ
個人でUdemyを利用する上で、絶対に知っておくべき黄金律があります。
それは、「定価で講座を購入してはいけない」ということです。
Udemyは、驚くほど頻繁に大規模なセールを実施しており、その割引率は80%から95%に達することも珍しくありません。
月に複数回セールが開催されることもあり、定価が2万円以上する講座が1,500円前後で購入できる機会が常に存在します。
これは、Udemyの個人向けビジネスモデルが、意図的に設定された「定価(アンカー価格)」と、実質的な販売価格である「セール価格」の差を大きく見せることで、ユーザーに強いお得感と購入意欲を喚起させる心理的価格戦略に基づいているためです。
この仕組みを理解していれば、焦って定価で購入する必要は全くなく、少し待てば必ずセールが来ることを確信して、賢く買い物をすることができます。
特に、年間で最も割引率が高くなる傾向があるのは、特定の大型セールイベントです。
具体的には、1月の「新年セール」、11月下旬の「ブラックフライデーセール」、そしてそれに続く「サイバーマンデーセール」は、最安値が出やすいため特に注目すべき時期です。
また、3月から4月にかけての「新生活応援セール」や、夏場のビッグセールなども定期的に開催されます。
これらのセール時期を把握し、欲しい講座を「ほしい物リスト」にあらかじめ追加しておき、セール通知を受け取る設定にしておくことが、最安値で購入するための最も効果的な戦略です。
Table 3: Udemy年間セールカレンダー(予測)
月 | 主なセール名 | 予測時期 | 特徴 |
1月 | 新年セール | 上旬 | 年初めの学習意欲をターゲットにした大型セール。最安値が出やすい。 |
3月/4月 | 新生活応援セール | 3月下旬〜4月上旬 | 新年度や新生活のスタートに合わせて開催。学習を始める絶好の機会。 |
5月 | 初夏のビッグセール | 中旬〜下旬 | ゴールデンウィーク後の学習需要を捉えるセール。 |
8月 | 夏のビッグセール | 下旬 | 夏休み期間などを利用したスキルアップを応援する大型セール。 |
11月 | ブラックフライデー/サイバーセール | 下旬 | 年間で最も割引率が高くなる可能性が最も高い最重要セール。 |
12月 | ホリデーセール | 中旬〜下旬 | 年末年始の休暇中の学習需要に向けたセール。 |
クーポン入手・利用ガイドと適用されない時の対処法
Udemyの講座を割引価格で購入する方法は、セールだけではありません。
「クーポン」をうまく活用することも重要です。
クーポンには大きく分けて2種類あります。
一つは、Udemyが公式サイトで実施するプロモーションに伴って発行されるもので、これはセール期間中に自動的に適用されることがほとんどです。
もう一つが、講座の講師自身が発行するクーポンです。
これは、講師が自身のブログやSNS(Xなど)でフォロワー向けに配布したり、特定のコミュニティ限定で提供したりするものです。
時には無料クーポンが配布されることもあるため、気になる講師がいる場合はSNSをフォローしておくと、思わぬチャンスに巡り会えるかもしれません。
クーポンの使い方は簡単で、基本的にはUdemyのウェブサイトで、購入したい講座をカートに入れ、決済画面で「クーポンを適用」の欄にコードを入力するだけです。
ここで非常に重要な注意点があります。
それは、クーポンコードの入力は、原則としてPCやスマートフォンのブラウザからアクセスしたウェブサイト版でのみ可能であり、モバイルアプリからは利用できないということです。
「クーポンが適用されない」というトラブルの最も一般的な原因がこれです。
その他にも、クーポンが適用されない理由としては、クーポンの有効期限が切れている、その講座がすでにセール価格になっていてクーポンの併用ができない、あるいは講師がUdemyのプロモーションプログラムに参加しておらず、その講座が割引対象外である、といったケースが考えられます。
もしクーポンがうまく適用されない場合は、まずこれらの点を確認してみてください。
安心して学ぶための30日間返金保証ポリシーと申請手順
Udemyが多くの学習者から信頼を得ている理由の一つに、非常に手厚い「30日間返金保証」制度があります。
これは、購入したコースの内容が期待と異なっていた、自分のレベルに合わなかったなど、理由を問わず、購入から30日以内であれば返金を申請できるというポリシーです。
この制度があるおかげで、学習者は「購入して失敗したらどうしよう」という不安なく、安心して新しい講座に挑戦することができます。
返金の申請手順は非常にシンプルです。
Udemyのウェブサイトにログインし、画面右上のアカウントアイコンから「購入履歴」ページにアクセスします。
返金を希望するコースの下にある「返金を申請」というリンクをクリックし、画面の指示に従って返金理由を選択し、簡単な説明を入力するだけです。
ただし、ここにもいくつかの重要な注意点があります。
まず、返金申請はウェブサイトから行う必要があり、モバイルアプリからは手続きできません。
また、返金方法を選択する際に、デフォルトで「Udemyクレジット」での返金が選択されていることがあります。
現金(購入時に使用したクレジットカードなど)での返金を希望する場合は、選択肢を注意深く確認し、元々の支払い方法への返金を選ぶ必要があります。
この点を誤ると、現金ではなくUdemy内でのみ使えるクレジットで返金されてしまうため、特に注意が必要です。
なお、AppleのApp Store経由でiOSアプリ内から購入した場合は、Appleのポリシーが適用され、Udemyクレジットでの返金のみとなる場合があります。
返金処理には通常5〜10営業日ほどかかります。
無料講座の探し方と効果的な学習法
Udemyには、有料講座だけでなく、数多くの無料講座も用意されています。
これらの無料講座は、Udemyのウェブサイト上部にある検索バーの近くや、専用の無料コース紹介ページから簡単に見つけることができます。
無料だからといって品質が低いわけではなく、特定の分野の入門知識を学んだり、基本的なスキルを習得したりするには十分な内容のものが多く存在します。
無料講座の最も効果的な活用法は、本格的な学習への「お試し」として利用することです。
例えば、あるプログラミング言語に興味を持った際に、まずは無料講座でその言語の概要や雰囲気を掴んでみる。
あるいは、特定の講師の有料講座を購入する前に、その講師が提供している無料講座を受講して、教え方や声のトーンが自分に合うかどうかを確認する、といった使い方です。
これにより、有料講座選びの失敗リスクを大幅に減らすことができます。
さらに、特定の条件を満たすことで、通常は有料のUdemy講座を無料で利用できる特別なプログラムも存在します。
その代表例が、一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会とIBMが連携して提供している「IBM SkillsBuild」プログラムです。
この協会の会員(無料会員も含む)になることで、IBM SkillsBuildを通じて提供される厳選されたUdemyの講座コレクションに無料でアクセスすることができます。
フリーランスや副業でスキルアップを目指す方にとっては、非常に価値の高い特典と言えるでしょう。
【目的別】Udemyおすすめ優良講座ライブラリ
あなたのキャリアを変えるUdemyおすすめ講座【厳選】
ここでは、数あるUdemy講座の中から、特に評価が高く、多くの受講者に支持されている優良講座を目的別に厳選してご紹介します。
これらの選定は、受講者レビュー、評価、コンテンツの網羅性、そして現代のビジネスシーンにおける需要の高さを基準にしています。
プログラミング・Web開発スキルアップ講座
【Web開発入門】
【HTML,CSS,JS,PHP,Git,Docker】プログラミング初心者OK! ゼロからわかるWebシステム開発
Web開発の全体像を掴むのに最適な講座です。
フロントエンドの基礎であるHTML/CSS/JavaScriptから、サーバーサイドのPHP、バージョン管理のGit、そして現代の開発環境に不可欠なDockerまで、Webアプリケーション開発に必要な技術を網羅的に学ぶことができます。
プログラミングが全くの未経験者でも、ゼロからWebシステムを構築する流れを体系的に理解できる構成が高く評価されています。
ウェブ開発入門完全攻略コース – HTML/CSS/JavaScript. プログラミングをはじめて学び創れる人へ!
これからWeb開発を始める、まさに「最初の⼀歩」にふさわしい講座です。
特にフロントエンド技術であるHTML、CSS、JavaScriptの基礎を徹底的に、そして丁寧に解説しています。
手を動かしながらウェブサイトを構築していく実践的な内容で、プログラミングの楽しさを感じながら、創れる人に変わるための土台を築くことができます。
【HTML/CSS】
未経験からHTML、CSS をマスターして、WEBデザイナー・エンジニアを目指す 最高の実践コース
HTML5とCSS3の最新技術を、実践的な演習を通じて深く学べる講座です。
単なる文法の解説に留まらず、実務ですぐに活用できるコーディング技術の習得に重点を置いています。
美しいウェブサイトを構築するためのノウハウが詰まっており、Webデザイナーやフロントエンドエンジニアを目指す方にとって必見の内容です。
【JavaScript】
【JS】ガチで学びたい人のためのJavaScriptメカニズム
JavaScriptの文法を覚えた次のステップとして、その「仕組み」や「動作原理」まで深く理解したい方に最適な講座です。
なぜそのようにコードが動くのかという本質的な部分にまで踏み込んで解説しており、フレームワークを使いこなすための強固な基礎力を養うことができます。
他のエンジニアと差をつけたい方におすすめです。
モダンJavaScriptの基礎から始める挫折しないためのReact入門
現代のフロントエンド開発で最も需要の高いライブラリの一つであるReactを学ぶための入門講座です。
Reactを学ぶ上でつまずきやすいモダンJavaScript(ES6)の基礎から丁寧に解説してくれるため、初心者でも挫折することなく学習を進めることができます。
Reactエンジニアとしてのキャリアをスタートするための確かな一歩となります。
【Vue.js & Next.js】
はじめてのVue.js 3 入門!jQuery を使わないウェブ開発
Reactと並んで人気の高いフロントエンドフレームワークであるVue.jsの入門講座です。
バージョン3に対応しており、現代的なウェブ開発の手法を基礎から学ぶことができます。
jQueryからのステップアップを考えている方や、新しいフレームワークを学びたい方に最適です。
React(v18)完全入門ガイド|Hooks、Next14、Redux、TypeScript
Reactエコシステムを包括的に学びたいなら、この講座が決定版です。
Reactの基礎から最新のHooks、さらにはフレームワークであるNext.js、状態管理のRedux、静的型付けのTypeScriptまで、モダンなWebアプリケーション開発に必要な技術スタックを網羅しています。
一つの講座で広範囲をカバーしたい方に非常におすすめです。
【Python】
独学で身につけるPython〜基礎編〜【業務効率化・自動化で残業を無くそう!】
プログラミング未経験者や、日常業務を効率化したいビジネスパーソンに絶大な人気を誇る講座です。
Pythonの基礎文法だけでなく、Excel操作の自動化やWebスクレイピングなど、すぐに仕事に活かせる実践的なテーマを扱っているのが特徴です。
プログラミングを学ぶ目的が明確な方にとって、モチベーションを維持しやすい内容です。
現役シリコンバレーエンジニアが教えるPython 3 入門 + 応用
Pythonの基礎から応用までを体系的に学びつつ、シリコンバレーで通用する「美しいコードの書き方」まで学べるユニークな講座です。
現役エンジニアから、グローバルな視点でのコーディングスタイルや実践的なノウハウを学ぶことができます。
将来的に世界で活躍したいエンジニアを目指す方にとって、非常に価値のある内容です。
最先端技術を学ぶAI・データサイエンス講座
【AI/機械学習】
みんなのAI講座 ゼロからPythonで学ぶ人工知能と機械学習
「AIや機械学習に興味はあるが、数学やプログラミングが苦手」という文系出身者や非エンジニアの方に最適な入門講座です。
難しい数式を極力使わず、中学レベルの数学知識で理解できるように、人工知知能の概念や機械学習の仕組みを丁寧に解説しています。
AI学習の最初のハードルを越えるための、まさに「みんなの」ための講座です。
【世界で91万人が受講】基礎から理解し、Pythonで実装!機械学習26のアルゴリズムを理論と実践を通じてマスターしよう
より本格的に機械学習を学びたい方向けの、網羅的かつ実践的な講座です。
回帰、分類、クラスタリングなど、主要な機械学習アルゴリズムを理論から学び、Pythonで一つ一つ実装していきます。
アルゴリズムの仕組みを深く理解し、データサイエンティストとしてのキャリアを目指すための強固な基盤を築くことができます。
高校レベルの数学知識が推奨されています。
【データ分析】
【ゼロから始めるデータ分析】 ビジネスケースで学ぶPythonデータサイエンス入門
データ分析の技術を、実際のビジネス課題を解決する文脈で学べる講座です。
単にライブラリの使い方を学ぶだけでなく、ビジネス上の問題をどのようにデータで捉え、分析し、示唆を導き出すかという一連の思考プロセスを学ぶことができます。
データに基づいた意思決定スキルを身につけたい全てのビジネスパーソンにおすすめです。
【ChatGPT & 生成AI】
生成AI入門【2024年最新版】 -ChatGPTと共に学ぶデータの生成、プロンプトエンジニアリングとAIの未来-
ChatGPTをはじめとする生成AIの基礎から応用までを体系的に学べる講座です。
効果的な指示(プロンプト)を出すための「プロンプトエンジニアリング」の技術や、生成AIがビジネスや社会に与える影響まで、幅広くカバーしています。
これからの時代に必須となるAIリテラシーを身につけるための第一歩として最適です。
キャリアに直結するIT資格対策講座
【AWS認定クラウドプラクティショナー】
【CLF-C02版】これだけでOK! AWS認定クラウドプラクティショナー試験突破講座
AWS認定資格の入門編であるクラウドプラクティショナーの合格を目指すなら、まず検討すべき講座です。
最新の試験バージョン(CLF-C02)に対応しており、豊富な図解を用いた分かりやすい講義と、300問を超える充実した練習問題がセットになっています。
多くの受講者が「この講座だけで合格できた」と評価する、まさにオールインワンの対策講座です。
【CLF-C02版】この問題だけで合格可能! AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集
ある程度の知識をインプットした後の、総仕上げや実力試しに最適な模擬試験集です。
本番さながらの模擬試験が6回分(合計390問)収録されており、時間配分の練習や苦手分野の特定に非常に役立ちます。
詳細な解説も付いているため、テキスト代わりとしても活用できます。
【Azure Fundamentals (AZ-900)】
【AZ-900合格講座】Azureを基礎からしっかりと学びたい方へ
Microsoft Azureの入門資格であるAZ-900の対策講座です。
約10時間というボリュームで、講義、ハンズオン演習、練習問題という3部構成になっており、Azureの基礎を体系的かつ実践的に学ぶことができます。
クラウド初心者でも、Azureの全体像をしっかりと理解できる構成です。
合格への近道! Azure Fundamentals AZ-900 試験対策講座
より短時間で効率的にAZ-900の合格を目指したい方向けの講座です。
約5時間というコンパクトな時間の中に、試験合格に必要な要点が凝縮されています。
図解を多用した解説で、要点を素早くインプットしたい方に適しています。
【Azure AI Fundamentals (AI-900)】
【AI-900短期合格&機械学習入門講座】
AzureのAI関連サービスの基礎知識を問うAI-900試験の対策講座です。
この講座の特徴は、単なる試験対策に留まらず、機械学習の基本的な概念についても解説している点です。
資格取得と同時に、AI分野の基礎知識を身につけたい方におすすめです。
【CCNA (200-301)】
【完全版(前編+後編)】未経験から合格! Cisco CCNA試験対策講座
ネットワークエンジニアの登竜門であるCCNAの合格を目指すための決定版とも言える講座です。
合計36.5時間という圧倒的なボリュームで、ネットワークの基礎からCCNAの試験範囲を網羅的に解説します。
特に、シミュレーションソフト「Packet Tracer」を用いた実践的な演習が豊富に含まれており、実務に近い形でスキルを習得できる点が高く評価されています。
【応用情報技術者】
現役講師が教える【応用情報技術者試験 午前版】講座 & 【応用情報技術者試験 午後版】講座
国家資格である応用情報技術者試験の対策講座として、絶大な人気を誇るシリーズです。
「午前版」と「午後版」に分かれており、それぞれ試験範囲を徹底的にカバーしています。
特に難関とされる午後試験についても、各分野の解き方のセオリーから過去問の丁寧な解説まで、合格に必要なノウハウが詰まっています。
独学での合格を目指す受験者にとって、強力な味方となるでしょう。
【PMP】
「PMP®認定試験」で一発合格を目指す! 効率的な試験対策のための戦略コース
プロジェクトマネジメントの国際資格であるPMPの対策講座です。
日本語で提供されている講座の中では特に評価が高く、図解を多用した視覚的に分かりやすい解説が特徴です。
2021年からの新試験範囲であるアジャイル開発にも対応しており、効率的に合格を目指すための戦略を学ぶことができます。
専門スキルを高めるビジネス・クリエイティブ講座
【英語学習】
【英会話習得への第一歩】実践の場で使える英語の基礎知識ー中学英語おさらい講座ー
英語学習から長年離れていた方や、中学英語から復習したいという超初心者向けの講座です。
助動詞や前置詞など、日本人がつまずきやすいポイントに絞って、基礎の基礎から丁寧に解説してくれます。
まずは英語への苦手意識を克服したいという方に最適です。
中学英文法だけでネイティブのようにスラスラ話せるようになる! 話すための 英文法マスター講座
「文法は知っているのに話せない」という多くの日本人学習者の悩みに応える講座です。
難しい文法を覚えるのではなく、すでに知っている中学レベルの簡単な文法を「話すために」どう活用するかに焦点を当てています。
知識を実践的なスピーキングスキルに転換するためのマインドセットとテクニックを学ぶことができます。
【Webデザイン】
未経験からプロのWebデザイナーになる! 400レッスン以上の完全マスターコース
Webデザイナーを目指すための全てが詰まった、41.5時間にも及ぶ包括的な講座です。
デザインの基本原則から、Photoshopを使った画像編集、そしてHTML/CSSによるコーディングまで、Webサイト制作の一連の流れをすべて学ぶことができます。
未経験からプロを目指すための完全なロードマップが示されています。
【Excel VBA】
Excel VBA第1弾エクセルが自動で仕事する! マクロの魔法
「エクセル兄さん」として知られる人気講師による、Excel VBAの入門講座です。
プログラミング未経験の文系職の方でも理解できるように、VBAの基礎を分かりやすく解説しています。
日常の定型業務を自動化し、劇的に生産性を向上させるための第一歩となる講座です。
【簿記】
スキマ時間でビジュアル簿記3級
日商簿記3級の合格を目指す方向けの定番講座です。
資格予備校の元講師が、図やイラストを多用したビジュアルな解説で、簿記の難しい概念を分かりやすく教えてくれます。
スキマ時間で効率的に学習できるよう工夫されており、忙しい社会人や学生に人気です。
【投資】
【資産運用の第一歩】いちばんわかりやすい「株式投資」の基礎知識
これから株式投資を始めたいと考えている初心者に最適な講座です。
株式とは何かという基本から、企業の業績を分析するための決算書の読み方(ファンダメンタルズ分析)まで、投資に必要な基礎知識を体系的に学ぶことができます。
感覚的な投資ではなく、データに基づいた堅実な投資判断ができるようになることを目指します。
【Unreal Engine】
Unreal Engine 5 C++ Developer: Learn C++ & Make Video Games
本格的な3Dゲーム開発エンジンであるUnreal Engine 5を、C++プログラミングを通じて学ぶための世界的なベストセラー講座です。
ゲーム開発の基礎から、実際に複数のミニゲームを制作するまで、非常に実践的な内容となっています。
プロのゲーム開発者を目指す方にとって、必修とも言える講座の一つです。
Udemyプラットフォームの機能とトラブルシューティング
学習効率を上げる便利機能と問題解決ガイド
Udemyには、学習をより効率的かつ効果的に進めるための便利な機能が備わっています。
その一つが「マイラーニング」および「マイアクティビティ」機能です。
Udemy Businessのアカウントでは、ページ上部の「マイラーニング」からこの機能にアクセスできます。
ここでは、自分が過去にどれくらいの時間学習したかをカレンダー形式で視覚的に確認することができます。
日々の学習時間を記録し、モチベーションを維持するのに役立ちます。
この機能は、自身の学習習慣を客観的に把握し、目標達成に向けたペース管理を行う上で非常に有効です。
動画ダウンロード機能(PC・スマホ)の使い方と制限事項
Udemyの大きな魅力の一つは、オフライン環境でも学習できる動画ダウンロード機能です。
最も簡単で公式にサポートされている方法は、スマートフォンやタブレットのUdemy公式アプリを利用することです。
アプリ内の「マイラーニング」からダウンロードしたい講座を選び、ダウンロードボタンをタップするだけで、講座の動画をデバイスに保存できます。
これにより、通勤中の電車内やWi-Fi環境がない場所でも、データ通信量を気にすることなく学習を進めることが可能です。
一方、PCへの動画ダウンロードは、常に可能とは限りません。
この機能は、講師が個々のレクチャーに対してダウンロードを許可している場合にのみ利用できます。
ダウンロードが可能かどうかは、動画プレイヤーの右下にある歯車アイコンをクリックし、「レクチャーをダウンロード」という項目が選択可能になっているかで確認できます。
著作権保護の観点から、特にUdemy Businessでは、コンテンツの不正利用を防ぐためにダウンロード機能がより厳しく制限されている傾向があります。
非公式なサードパーティ製のダウンロードツールも存在しますが、これらはUdemyの利用規約に違反する可能性やセキュリティ上のリスクを伴うため、使用には注意が必要です。
英語講座で日本語字幕を利用する方法
Udemyには質の高い英語の講座が数多くありますが、語学力に不安がある方でも「字幕機能」を活用することで学習の幅を広げることができます。
まず、日本語字幕が利用可能な講座を探すには、検索結果画面のフィルター機能を使います。
フィルターの中から「字幕」を選択し、「日本語」にチェックを入れることで、日本語字幕付きの講座に絞り込むことができます。
講座の視聴中に字幕を表示させるには、動画プレイヤーの右下にある「CC」アイコンをクリックし、表示された言語リストから「日本語」を選択します。
字幕のフォントサイズや背景の透明度なども、設定から自分が見やすいように調整することが可能です。
ただし、字幕には講師が手動で作成した質の高いものと、音声認識技術によって自動生成されたものがあります。
自動生成された字幕は、専門用語の誤訳など、精度が低い場合がある点には留意が必要です。
【Udemy Business】ログインできない原因と解決策
Udemy Businessを利用していて「ログインできない」という問題に直面した場合、いくつかの原因が考えられます。
慌てずに、以下の項目を順に確認してみてください。
URLと認証情報の確認:最も基本的なことですが、パスワードやメールアドレスの入力ミスがないか再確認しましょう。
また、Udemy Businessは企業ごとに専用のURL(例: yourcompany.udemy.com)が設定されています。
通常のudemy.comと間違えていないか、正しいURLにアクセスしているかを確認してください。
シングルサインオン(SSO)の問題:多くの企業では、社内の他のシステムと同じIDとパスワードでログインできるSSOを導入しています。
SSOでログインできない場合、問題はUdemy側ではなく、社内の認証システムにあることがほとんどです。
例えば、情報システム部門があなたのアカウントにUdemy Businessの利用権限を付与していない、あるいは認証に使う証明書の期限が切れている、といった可能性があります。
この場合は、まず社内の情報システム担当者に問い合わせてください。
ブラウザの問題:ブラウザに保存されている古いキャッシュやCookieが原因でログインが妨げられることがあります。
一度、ブラウザのキャッシュとCookieをクリアしてから再度試してみてください。
また、古いバージョンのブラウザでは正常に動作しない場合があるため、最新版にアップデートすることも有効です。
デバイス数の制限:セキュリティ上の理由から、同時にログインできるデバイス数には上限が設けられています。
この上限を超えると、一時的に12時間アカウントがロックされる場合があります。
使用していないデバイスからはログアウトすることを心がけましょう。
ファイアウォール:企業のセキュリティポリシーによっては、社内ネットワークから特定のサイトへのアクセスが制限されている場合があります。
特に、パスワードリセットの確認メールが届かない場合は、会社のファイアウォールがUdemyからのメールをブロックしている可能性があります。
この場合も、情報システム担当者への相談が必要です。
Udemyで教えるという選択肢
Udemy講師になるには?収益モデルと成功の秘訣
Udemyは学ぶだけの場所ではありません。
自身の専門知識やスキルを他の人と共有し、収益を得る「教える」プラットフォームでもあります。
Udemy講師になるプロセスは比較的シンプルで、教えたい内容の講座をビデオ形式で作成し、Udemyの品質基準を満たしているか審査を受けた後、マーケットプレイスに公開します。
Udemy講師の収益モデルは、主に二つのパターンに分かれています。
一つは、講師自身が発行したクーポンや紹介リンク経由で講座が購入された場合です。
この場合、講師は売上の97%という非常に高い収益分配率を得ることができます。
もう一つは、Udemyのサイト内検索や広告、プロモーション活動によって講座が購入された場合です。
この場合、講師の収益分配率は37%となります。
ここには、講師にとっての戦略的な選択が存在します。
自身のブログやSNSなどで既に多くのフォロワーを持つ影響力のある講師は、自身のプロモーション(97%モデル)を中心に活動することで、収益を最大化できます。
一方で、まだ知名度のない新しい講師は、Udemyの強力な集客力(37%モデル)を活用することで、まずは受講者を増やし、レビューを集めて講座の信頼性を高めるという戦略を取ることが有効です。
プラットフォームが、講師の持つ影響力に応じて異なる収益化の道筋を提供している点が、多くの専門家を惹きつける要因となっています。
収益のポテンシャルは、講座のジャンルによって大きく異なります。
一般的に、プログラミング、データサイエンス、Excel、英語といった、ビジネススキルの向上に直結するジャンルは需要が高く、収益化しやすい傾向にあります。
成功すれば、Udemy講師としての収入だけで生計を立てることも十分に可能です。
Udemy利用前に知っておきたい注意点
Udemyのデメリットとは?質の高い講座を見極める方法
Udemyは非常に優れたプラットフォームですが、その利便性の裏側にはいくつかの注意すべき点も存在します。
信頼性を保つためにも、これらのデメリットを正直に認識し、賢く対処する方法を知っておくことが重要です。
最大のデメリットは、「講座の質のばらつき」です。
Udemyは誰でも講師になれるオープンなマーケットプレイスであるため、非常に質の高い講座がある一方で、内容が古かったり、説明が分かりにくかったり、情報が浅かったりする講座も残念ながら存在します。
このリスクを回避し、質の高い「当たり」の講座を見極めるためには、購入前に以下のチェックリストを実践することをお勧めします。
「最終更新日」を確認する:特に技術系の講座では、情報の鮮度が命です。
数年前に更新が止まっている講座は、内容が陳腐化している可能性が高いです。
最新のレビューを読み込む:総合評価の星の数だけを見るのではなく、最近投稿された良いレビューと悪いレビューの両方に目を通しましょう。
これにより、講座の長所と短所をバランス良く把握できます。
プレビュー動画を視聴する:ほとんどの講座には、無料で視聴できるプレビュー動画が用意されています。
これを活用して、講師の話し方、声の明瞭さ、教材の質、そして全体的な教え方が自分に合うかどうかを事前に確認しましょう。
カリキュラムを精査する:講座ページに記載されているカリキュラムを詳しく確認し、自分が学びたい内容が網羅されているか、学習の順序が論理的であるかを見極めます。
講師のプロフィールを確認する:その分野での実務経験が豊富な講師か、他にも高評価の講座を公開しているかなどを確認することで、講師の信頼性を判断する材料になります。
また、Udemyは基本的に自己学習のプラットフォームであるため、学習を継続するには強い自己管理能力が求められます。
プログラミングスクールのように、進捗を管理してくれるメンターや、一緒に学ぶ仲間がいるわけではありません。
自ら学習計画を立て、モチベーションを維持する主体性が成功の鍵となります。
これらの注意点を理解し、賢い講座選びと自己管理を徹底することで、Udemyを最大限に活用することができるでしょう。
自己投資と企業研修の未来を拓くUdemy
本記事では、オンライン学習プラットフォームUdemyの全貌について、個人向けと法人向けの両面から徹底的に解説してきました。
個人の学習者にとって、Udemyは手頃な価格で、時間や場所に縛られずに、自身のペースで新しいスキルを習得できる比類なきリソースです。
成功の鍵は、「セールを待つ」「購入前に講座を吟味する」「30日間返金保証を賢く利用する」という黄金律を実践することにあります。
このガイドで紹介した優良講座の中から次の一歩を踏み出し、あなたのキャリアの可能性を広げてください。
一方、企業の人材開発担当者にとって、Udemy Businessは、競争の激しいビジネス環境で勝ち抜くための戦略的ツールです。
厳選された質の高いコンテンツ、従業員のスキルギャップを可視化する強力な分析機能、そしてベネッセによる日本市場に最適化されたサポート体制は、効果的で継続的な学習文化を組織に根付かせる上で大きな力となります。
これからの時代に求められる人材を育成し、組織の成長を加速させるために、ぜひUdemy Businessの導入をご検討ください。
個人の自己投資も、企業の未来への投資も、Udemyというプラットフォームがその強力な基盤となることは間違いありません。
まずは、個人の方は気になる講座を一つ、企業の方は無料デモの申し込みから、その第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。


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